Wisdom of AKIRA
Photo & Edit by Shino Tanaka
2001年からのAKIRA日記【天の邪鬼主義】、
2005年以降の AKIRA Blog【New天の邪鬼日記】の15年間の記録より
たなかしのが独自に抜粋した108の名言と、
今を生きるAKIRAの “たった今この瞬間” をたなかしのが切り取った100を超える写真。
名言×写真を融合させた新しいカタチの写真集。
2016年4月1日発売 130ページ / 2,500円
これは世界一美しい遺書である。
生の瞬間はもう永遠にもどらない。
それをあたかも天才スリ師のごとく たなかしのは盗み撮る。
さらに葬り去られた言葉の墓地を掘り返し、15年分の膨大な日記から財宝のような言葉を盗掘する。
この遺書は生を切っ先まで生き切るための秘伝書でもある。
オレから秘伝を伝授された君は、その生きざまを通して多くの人に生きる喜びを伝えるメッセンジャーとなるだろう。
AKIRA
目次
序 もがく 受け取る 傷つく 逃げ出す 限界 踏み出す 出会う 受け入れる 産み出る 時 伝える 愛 死する 神 あとがき
【 ミュージシャン 画家 小説家 】
1959年栃木県日光市生まれ。
「アルバムというのはオレの子供である。オレは11枚のアルバムで130人の子供を出産したので、産みの苦しみもその喜びも知っている。それでもこのアルバムを聴いて自殺をやめたり、親子や夫婦が和解したり、自分自身のすばらしさに気づいてくれたりしてくれる人がいる限り、創作をやめない。オレにとって生きることは創ることだから」。
年に1~2枚のペースでフルアルバムを発表しているミュージシャンAKIRA。 2016年3月現在、11枚のフルアルバムと、1枚のベストアルバムが発売されている。 年内は新しいアルバムに加え、全曲英語のベストアルバムが発売予定である。
23歳から10年間ニューヨーク、アテネ、フィレンツェ、マドリッドなどで絵画制作に打ち込み、
アンディウォーホルから奨学金を得た画家であり、
93年に帰国してから多数の著書を出版し、自身の処女小説「cotton100%」がNHKの「日本の100冊」に選ばれた小説家でもある。
世界100か国以上を旅しつづけており、現在では1年の半分は海外で執筆活動をし、残りの半年間で150本以上のライブをこなす、日本でもっとも多くのライブに呼ばれるミュージシャンとして活躍中。 2017年からは執筆と絵画制作に活動を移行するため、2016年が通常のライブ活動を行う最後の年となる。ライブでは被災地をはじめ、障害者、高齢者、小中高、幼稚園までさまざまな施設での支援ライブにも力を入れている。AKIRAライブは参加者たちが主役のライブであり、参加者が自分に秘めた可能性を思いだし、人生を大きく変えている。
AKIRAアルバムは「心の処方箋」といわれており、この歌は家族とうまくいかないときにとか、この歌は身内を亡くした人にとか、この歌は落ちこんでいる友だちにとか、この歌は自分を励ますときにとか、この歌は子供に聞かせたいとか、この歌は旅に出るときにもっていくとか、たくさんの人たちを元気づけてきた。
あるアメリカ人は云う。 「日本には聖書もコーランもないが、AKIRA歌があるじゃないか」
AKIRA歌には世界中の民族や先住民の知恵、仏教やインド哲学、ユダヤ教やキリスト教、イスラム教やニューエージなど、生きるために必要なすべての知恵がつまっている。 どの歌も普遍的な言葉で書かれているので、赤ちゃんから老人、7世代先の子孫の心にまでとどく。 この歌によってたくさんの若者が自殺を思いとどまり、家族が和解し、悲しみや自己否定から立ち直ってきた。
表現手段が音楽であっても、小説であっても、すべてにおいて伝えたいことは、『生きていることの素晴らしさ』である。
以下は、AKIRA Blog「New天の邪鬼日記」から。
「AKIRAライブの特徴:オレ自身、自己啓発本を書くために世界トップレベルのコーチングやセミナー、アイスブレーク(観客参加ワーク)などを研究してきたので、最近はライブにもイメージングや観客参加ワークをとりいれている。 数万円もするセミナーへいって「他人に自分を変えてもらう」受動的方法は根源的な変化をもたらさないが、数千円のAKIRAライブでは「自分で自分を変える」能動的な変化をもたらす。
もうひとつは友情貯金。日本全国から観客がきてくれるし、リピーターが多いのもうれしいことだ。AKIRAライブの特徴は、観客同士がつながれるのである。同じ感性をもった人たちはその場で友だちになれる。 歌を聴きにくるというより「友だちづくり」という不純な動機でいいのだ。こうして友情貯金を増やしておけば、全国どこへ行っても泊めてもらえるし、ガンになっても、屋根が飛んでも安心だぞ。
せっかく同じ時代に生まれたんだから、オレが生きてるうちに「生AKIRA」に会っといたほうがいいぞ。これだけの珍獣は数百年にひとりしか生まれないからな。急にまた画家や作家に転身する可能性もあるし。」
(New天の邪鬼日記「AKIRAライブのつくりかた」より)
ブログでは行われたすべてのAKIRA LIVEについての記録を残しており、ひと月のアクセス数は10万アクセスを超えている。
AKIRA Blog:http://ameblo.jp/akiramania/
AKIRA WEB:http://www.akiramania.com/
AKIRA MUSIC LIST:http://akiramusiclist.strikingly.com/
AKIRA BOOKS LIST:http://akirabookslist.strikingly.com/
2017年3月までに発表されているアルバムと書籍をまとめたページです。
AKIRA PHOTO BOOK [ kindle版 ]
2016年4月1日発売
Willに入りきらなかった写真も Amazon Kindle 電子写真集として同時発売
無料のKindleアプリをインストールすれば、スマートフォン、タブレット、パソコンなどすべてのデバイスで写真集を見ることができます。
天才と呼ぶのがもったいない
すごい、すごい、すごすぎる、、、しののセンス!
スイッチとか、外国のおしゃれな雑誌のようにすばらしいレイアウトだ。
よくぞここまで文字と写真のバランスをつかみだしたな。
章のまとめかたもいいし、文字のばらけかたもツボ。
あとがきもWillにぴったりで、胸を打つ文章だね。
想像しなかった手にした瞬間の感動((T_T))
ページを開いて 遺影集のようだと… 涙
なぜかそう感じた事に納得。
ページを開くたびAKIRAさんの存在にふれた時のクリアな気持ち。
AKIRAさんの言葉と存在に救われてる自分なんだ。写真集で涙と鼻水が出るって思わなかった。
AKIRAさんを知らない人にも見てほしい。最後のしのちゃんのあとがき、
こうゆう人だから このAKIRAさんの記録を残す役割を与えられてるのが しのちゃんなんだと納得!素晴らしい魂の持ち主なんだよ。
AKIRAファンとして何も言うことない素晴らしい最高の出来上がり。
これがビレッジヴァンガードに積まれる日を夢見ます( ☆∀☆)!AKIRA LIVE北海道窓口 はちさん
読む写真集
優れた芸術家は、優れた作品を生み出す。これに対し、規格外の芸術家は、芸術そのものを生み出す。「Will」という作品は、「写真集」という既成概念の枠を遥かに超えており、カテゴライズさえも許さぬほどの大作である。だが、人は脳が分類出来ないものに対して二の足を踏む傾向にあり、それでは物販に支障を来たすであろうから、「読む写真集」とでも名付けておこう。
現実に生きるおじさん
AKIRAさんは浮世離れしているようで浮世離れしていない。
現実に生きるおじさんだと思った。
写真集をみて、言葉をきいて、AKIRAさんは明らかに光を放っていると感じる。
でも、AKIRAさんは「オレを“至高の存在”だと思うな、オレは“ただの近所のおじさん”だと思える自分になれ」ということが心の底から伝えたいことなのではないかとも感じた。それはきっと、“自分になる”ということなんだと思う。
みんな、光を放っている、はず。でもその光にフタをしてしまうことが多々ある。
AKIRAさんは光が強いワケじゃなく、ただ“フタをしない”だけ。
だからみんな、フタをはずせば光るんだ。
その真実を、姿と言葉で教えてもらった気がする。
そして、次は目のまえの人の光に目を向けようと思った。本気で作ったものに篭ったエネルギーと愛情
ひと目見て電光が落ちた。 僕はAKIRAさんも素晴らしいし凄い人だと思うが、この写真集を完成させたしのさんが凄いし素晴らしいと思う。今日見本を見せてもらった時に、その情熱と愛が伝わってきた。それは憧れとか好きだとかいうレベルではない。写真と言葉が拮抗してお互いに妥協しない。そこにはAKIRAさんを見つめ続けてきたしのさんの妥協しない姿勢がある。その緊張感の中にAKIRAさんが浮かび上がる。素晴らしい作品だと思います。
驚愕
これは素晴らしい名言写真集。すごい。これでこの値段は安すぎる!これは一人2冊買いだね!
途中、読みつかれるほどのボリューム
あー、こりゃすごいボリュームだ。ファンの人にはたまらないだろうね。
たなか母 ミチコ
やり方に答えはない。完成まですべて手さぐりだった。 ― 編集者 たなかしの ―
構想はあっても何から手を付けたらいいのだろうか
写真と、名言の融合。これが課題だ。使いたくなるようなイイ写真はあるけれど、写真の流れ、名言との兼ね合い、すべてがそれぞれ単体で存在することが出来ない。イメージをつかむため、そしてこんな写真もあるんだと忘れないように大量の写真を印刷していく。何からどうすればいいかわからなかったから、思いついたことからやってみた。「自分がいいと思うように、まずはやってみよう」と書いたメモを視界に入るようにパソコンに貼りながら作業した。
できることからカタチにしていく
だれもやったことがないこと。ルールもない、方法もない。すべて自分で模索しながら自分の方法を見つけていくしかない。
名言を108にしようと決め、その倍以上の量の名言を過去のブログから掘っていく。印刷したものから直感で抜粋。私を通して選ばれる言葉は、ただ私に必要な言葉なだけなのかもしれないとも悩んだが、私を通して大いなるものが選んでくれていると信じた。
誰もが もがき、傷つき、踏み出し、愛し、死する
抜粋した名言を手書きして、ひとつひとつバラバラにした。
旅の名言、創作の名言、家族についての名言というように、テーマ別にしようと思っていたが、それでは とてつもなく面白くない。そんなときインスピレーションが降りてきて、誰もが生きるうえで経験する感情や体験などを章としてまとめることを思いついた。ひとつひとつの名言を、章ごとに分け、くりかえし読み、流れを決めていく。
どんな出来事もすべて、
これからの人生への伏線になっている
2015年夏に、私は学生時代を過ごした関西でAKIRA LIVEを主催しようと決意した。しかし、今は住んでいない場所での主催である。告知や集客はどうすればいいか考え、思いついたのはネットを活用した情報発信だった。Facebookの広告活用、Twitterで1時間ごとにAKIRAさんの名言を140文字に収めたものを配信。この名言をまとめたものが好評を得て、名言集を求める声が上がった。Willには新しく抜粋した名言が多く、抜粋したブログの日付もそれぞれの名言に記載した。
やりたいことは全部やる
思いついたことはカタチにする
同時に、私はライブの写真を撮るようになり、AKIRAさんの一瞬一瞬の豊かな表情を切りとることに夢中になった。2015年10月に発売のアルバム『GREATEST HITS AKIRA 2005-2015』の歌詞カードに私が撮影した写真が採用されることになり、たくさんの写真を撮った。そのときの写真は今回のWillに多く収録してある。
章を決め、名言の並びを決めてからの作業は流れ良く進み、名言に合わせ写真を選び、写真のリズムを考慮し色味の調整、名言の配置、文字の大きさ文字方向などを吟味。試し印刷をくりかえし、3ヶ月の時間をかけカタチになった。
あなたの中で小さな革命が起こる
この本には2001年の執筆活動に集中していた頃のAKIRAさんの名言から、10年の音楽活動を経てふたたび執筆活動、絵画制作活動へと移行していこうとする2016年のAKIRAさんの名言までが凝縮されている。世界中の民族や先住民の知恵、仏教やインド哲学、ユダヤ教やキリスト教、イスラム教やニューエージなど、AKIRA歌のように、この本にも生きるために必要なすべての知恵がつまっている。AKIRAさんのことをよくご存知の方でも、AKIRAさんのことをまだよく知らない方でも、老若男女関係なくすべての人の人生に役立つメッセージがつまっている。この本がもたらす影響はどこまで広がっていくのだろうか。どれほどの人たちの胸に届いていくのだろうか。ぜひ手にとって、観て読んでいただきたい。そして何かを感じてくださったら嬉しい。
たなかしの
1984年札幌生まれ、
京都嵯峨芸術大学卒。写真家
映像作家
画家
アーティスト
執筆家
編集者中学高校大学と美術専攻のある学校にて、油画を中心に学ぶ。
現在、作品発表はビジュアルと文字を組み合わせたインスタレーション作品を中心としている。
大学卒業後、絵では食べていけないという先入観により、フリーターなどを経て、仕事が充実している時に「このままではダメだ!もっと世界を見たい!」と地球一周の旅に出る。
学生時代からアンディウォーホルの影響を受けていた私は帰国後、アンディウォーホルから奨学金を得てNewYork Academy of Fine ARTへ通っていた 画家、小説家、ミュージシャンの顔を持つAKIRAさんと出会う。
その後、高画質でかっこよく“今を生きる”AKIRAさんの“今”を残したい思いから、AKIRAさんの写真や動画を撮影。それらの作品が高く評価され写真家と呼ばれるようになる。“今” を 生 き る A K I R A の “今” を カ タ チ に す る
「 “今” わたしにその気持ちがあるうちにカタチにしたい 」
と編集者たなかしのはAKIRA100年プロジェクトを勝手にやっている。
高画質で 美しく かっこよくAKIRAさんの活動を“記録”していきたい。
この“記録”を100年後の人たちも観て楽しんでくれたら、めっちゃおもろいやん!!
AKIRAさんのためとかではなく、みなさんのためというわけでもなく、やらずにはいられない!!という自分の衝動にしたがって、編集者たなかしのは動画・写真撮影、編集をしている。
好きなことを好きな場所で好きなだけする。そんな人生を送ってみている。
必要なものはすべて与えられ、これからも与えられ続けていく。
そして私は何かを生み出し続けていく。
私は自分の言葉で創造する。一度の人生にどれだけのことが出来るだろうか。
人生をたのしもう。
すべてはあっさりうまくいく。WEB:http://tanakashino.blogspot.jp/
facebook:https://www.facebook.com/tanakashinooo0
twitter:https://twitter.com/tanakashinooo0YouTube:AKIRAさんの動画集
Amazon.co.jp
現在発売中
- たなかしのの作品集。ようちえんから30才までの作品。 [Kindle版]
- My name is Shino Tanaka. [001] (English Edition) [Kindle版]
- My name is Shino Tanaka. [002] (English Edition) [Kindle版]
たなかしの:著者ページ
たなかしの販売ページ:http://tanakashino0.thebase.in/
2000 第45回全日本学生美術展覧会 入選@札幌
2000 第12回有島武郎青少年公募絵画展 入選@ニセコ
2000 第46回高文連石狩支部美術展研究大会 全道推薦@札幌
2000 第42回学生美術全道展 絵画 入選@札幌
2000 第42回学生美術全道展 工芸 入選@札幌
2001 第46回全日本学生美術展覧会 佳作@札幌
2001 第13回有島武郎青少年公募絵画展 入選@ニセコ
2001 第47回高文連石狩支部美術展研究大会 全道推薦@札幌
2001 北海道高等学校文化連盟第35回全道美術展研究大会 全道優秀賞@釧路
2001 第43回学生美術全道展 絵画 入選@札幌
2001 第43回学生美術全道展 工芸 入選@札幌
2002 札幌大谷高等学校 学校賞@札幌
2005 『中村邸にて。展』グループ展 @札幌
2005 『ハミテン』グループ展 @京都
2014 『帰ってきたたなかしの展。~序章~』個展 @札幌
2014 第6回 北の燐寸アート展 出品 @苫小牧/@札幌
2014 第6回 全国ネアリカ大会 銀賞 @愛知
2015 『パパの旅立ち1周年です。展』個展 @札幌
2015 第7回 北の燐寸アート展 出品 @苫小牧/@札幌
2015 『 〇 ZERO 』個展 @札幌
2015 『 性 』個展 @札幌
2015 『SHINO TANAKA ARTWORKS1989-2014』個展@札幌
2015 第7回全国ネアリカ大会 銀賞 @埼玉2016 第8回全国ネアリカ大会 金賞 @徳島
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